2011年07月04日

上七軒ビアガーデン

京都五花街の一つ上七軒では、毎年7/1〜9/5まで歌舞練場の庭園でビアガーデンが開かれています。レトロな建物と日本庭園、その中をそろいの浴衣を着た舞妓さん、芸妓さんが行き交う様子はタイムスリップしたかのような不思議な雰囲気。客席にはお客さんに連れられた白塗りの芸舞妓さんたちの姿も見ることができ、花街の雰囲気を気軽に体験できる絶好の機会です。

もちろん、ただ芸舞妓さんを見るだけではなくお話もできます。当番の芸舞妓さんたちが各テーブルをまわっているので、席に来てくれたらお話も楽しめますよ。

芸舞妓さんは白塗りではなくナチュラルなお化粧。着物はおそろいの浴衣。(浴衣は舞妓さん、芸妓さんで色違い)白塗りの盛装とはまた違った、カジュアルで親しみやすい雰囲気です。屋外であることも手伝って、お座敷よりも緊張せずに会話を楽しめるのではないでしょうか。

料金は最初のセット¥1,800(中ジョッキ1杯&つきだし)の他、料理は全品\900均一。飲み物はソフトドリンクもあります。食べ物はおつまみや軽食中心なので、予算を抑えたい場合は行く前に軽く夕食をすませてからのほうがいいと思います。

とにかく、一見さんでも気負わず気楽に行けるのがいいですね。ほどほどの予算で、花街の雰囲気や舞妓さん、芸妓さんとの楽しい時間を堪能できるのでおすすめです。飲めない人もあまり気にせず、ぜひとも雰囲気を楽しみに行ってみてください。


 上七軒歌舞会公式サイト



タグ:上七軒
posted by ぷにすけ | TrackBack(0) | 舞妓さんに会いたい!

2011年05月11日

花街のをどり

確実に舞妓さんを観ることができるイベントの一つが、各花街の「をどり」です。普段なかなか見ることのできない、たくさんの芸舞妓さんたちの舞う姿を気軽に楽しむことができます。
内容もエンターテイメント性が高いので、古典芸能になじみのない人でも見やすいのではないでしょうか。

花街によって、舞台の内容や雰囲気も異なるので、違う「をどり」にいくつか訪れてみるのもおもしろいです。それぞれ微妙に会期が異なっているので遠方だと大変ですが、春のをどりの時期なら上手く日程を合わせると2カ所は行けますよ。

 上七軒  北野をどり →管理人のブログ記事
 祇園甲部 都をどり  →管理人のブログ記事
 宮川町  京おどり  →管理人のブログ記事
 先斗町  鴨川をどり →管理人のブログ記事
 祇園東  祇園をどり

 ※会期の早い順に並んでいます

いずれの「をどり」でも芸舞妓さんによるお茶席が併設されています。舞台よりも近くで芸舞妓さんを見ることができますので、こちらもおすすめです。お茶券付きの観覧席を購入すれば入場できます。

2_23.jpg
都をどり

黒紋付きの正装でお茶を点てる芸妓さん。芸妓さんがお茶を点て、舞妓さんが運ぶという組み合わせが多いですが、街ごと、またその年ごとによっても違うようです。
※お茶席の撮影が不可の花街もあります。また舞台の撮影はいずれの花街も不可です。

なお、お茶は全員が芸妓さんの点てたお茶をいただけるわけではありません。芸妓さんの点てたお茶はご贔屓のお客さんなど客席の一部に運ばれるだけで、その他一般のお客さんには裏で点てられたお茶をお運びのお姉さん方が一斉に配ります。

2_22.jpg
都をどり

お茶と一緒にいただくおまんじゅう。各街ごとにお店が異なります。おまんじゅうの載ったお皿は持ち帰れるのでお土産に。お皿も街ごとに違い、また同じ街でも色違いがあったりするので集めるのが楽しいです。
5_2.jpg
上二つは都をどりのお皿の色違いです。

売店には、他各街ごとにいろいろと趣向を凝らしたお土産が売られています。そんな中、どの街でも共通に売られていて押さえておきたいのはパンフレットですね。
5_1.jpg

当日の演目が写真付きで紹介されていますし、出演する芸舞妓さんの名前と顔が一覧になっているので、これを見れば出演する芸舞妓さんが一目瞭然です。
5_3.jpg

5_4.jpg

合間合間に入っている企業広告にも芸舞妓さんたちが出ていたりして、ちょっとした写真集のようにも楽しめます。舞台の前に見ておけば、舞台内容の予習にもなるのでより舞台がわかりやすくなりますよ。

舞台そのものはもちろん、会場である歌舞練場、また街の雰囲気もそれぞれ花街ごとに異なります。舞台の前後には街をぶらりとするのもおもしろいです。時間帯によっては、楽屋に向かう芸舞妓さんの姿を見かけることもあります。そんなところは「をどり」の時期ならではの風景ですね。

客席やロビーでは、お客さんを案内するお茶屋の女将さんとおぼしき人の姿や、時にはお客さんに連れられた他の花街の芸舞妓さんを見かけることもあります。街全体、至る所で普段触れることのない花街の空気に触れられる絶好の機会とも言えますね。花街に興味のある方はぜひ一度足を運んでみてください。本当におすすめです。

5_5.jpg
祇園甲部歌舞練場にて。
他の街の舞妓さんたちが観に来ていました。



posted by ぷにすけ | TrackBack(0) | 舞妓さんに会いたい!

2011年04月24日

鴨川をどり

京都花街、春のをどりの最後を飾るのが先斗町の鴨川をどりです。会期は5/1〜5/24の約1ヶ月間。公演数は1日3回で、都をどりに次ぐ長期公演です。

2_17.jpg

場所:先斗町歌舞練場
茶券付特別席:4,500円/特別席:4,000円
普通席:2,000円
お茶券:600円
パンフレット:600円

舞台は二部構成で、第一部が舞踊劇、第二部がテーマに沿った舞踊を数曲。劇形式は台詞があるのでストーリーがわかりやすく、初心者にもとても観やすいです。

2_18.jpg
先斗町と言えば夏の納涼床が知られますが、歌舞練場のベランダから望む鴨川から東山の風景もおすすめです。時代を感じさせるレトロモダンな建物のしつらえとともにぜひ。


お茶席ではお茶とお菓子をいただきながら、芸舞妓さんがお茶を点てる姿を見ることができます。こちらは芸妓さんがお手前で控えが舞妓さん。衣装は2人とも黒紋付きを着ています。他の「をどり」では、お手前の芸妓さん(舞妓さん)は黒紋付きでも控えの舞妓さんは色紋付きなので、ここだけで見られる組み合わせですね。割れしのぶの舞妓さんはお店出しよろしく、びらかんざしを左右両方に挿していました。普段なかなか見ることのない芸舞妓さんの姿をすぐ目の前に見ることができるお茶席は、「をどり」のもう一つの楽しみですね。

2_5.jpg
お茶碗の縁からおまんじゅうの焼き印まで、先斗町のシンボル「千鳥」づくし。

2_6.jpg
このときの舞妓さんは黒紋付きではありませんでした。舞妓さんの数がとても少ない年だったので、出番の都合などの関係かもしれません。


チケットは歌舞会に直接問い合わせる他、手数料がかかりますが大手旅行会社でも購入が可能です。また、京都市内の旅館や料理屋さんなどでも、宿泊や食事と観覧券がセットになったプランを設けていることもあります。

「鴨川をどり」の鑑賞券付き宿泊プランがある宿@じゃらん



先斗町歌舞練場公式サイト


タグ:先斗町
posted by ぷにすけ | TrackBack(0) | 舞妓さんに会いたい!

2011年03月05日

梅花祭

菅原道真が祀られる北野天満宮で、その命日に行われるお祭りです。当日は、上七軒の芸舞妓さん総出の野点の席が設けられます。

2_13.jpg

場所:北野天満宮
日時:2月25日 10:00〜15:00
野点拝服券:1,500円(宝物殿の拝観券・撤饌引換券付き)
 ※拝服券は先着3,000枚

2_14.jpg

さすがに芸妓さん舞妓さんの点てたお茶が全員に配られることはなく、奥で点てられたお茶が一斉に配られます。ここは「をどり」のお茶席と一緒ですが、違うのはちゃんと芸舞妓さんたちが配ってくれるところ。お客さんの数が多いので、決してゆっくりではありませんが、ちゃんと一人一人の目の前に来てお茶を置いてくれます。間近に芸舞妓さんの姿を見られる絶好の機会です。

2_16.jpg
ちゃんと芸舞妓さんからお茶をいただけます

天満宮はちょうど梅も見頃で、会場内には紅白の梅が咲き誇っています。そんな中を、美しく着飾った芸舞妓さんたちが行き交う様子は何とも言えず華やかです。

2_15.jpg
会場内にある梅の木には、舞妓さん芸妓さんたちの句がかかれた短冊がかけられています。こちらも注目!

当日は大変な混雑ですが、梅の花と芸舞妓さんたちとの共演は一見の価値有りです。


 北野天満宮公式サイト


タグ:上七軒
posted by ぷにすけ | TrackBack(0) | 舞妓さんに会いたい!

2011年02月26日

都をどり

京都五花街の一つ祇園甲部で行われる、春の踊りの舞台です。会期は4/1〜4/30の1ヶ月間、公演数も1日4回と五花街の中でもダントツの多さです。

2_7.jpg

場所:祇園甲部歌舞練場
茶券付特等観覧券:4,500円/壱等観覧券:4,000円
弐等観覧券:2,000円
パンフレット:600円

舞台は「総をどり」と呼ばれる、そろいの衣装の芸舞妓さんが一糸乱れず披露する群舞と、合間合間に入る舞踊で構成されています。出演者総出の華やかなエンディングも見ものです。

2_8.jpg
総をどりの衣装は一見同じように見えますが、毎年デザインが変わり、入り口にはその年の衣装が展示されています。

舞台はもちろんですが、歌舞練場の建物やお庭もステキです。お庭で記念写真を撮っている人も多数見受けられます。また、芸舞妓さんの書画などの作品も展示されていて、さながら文化祭の展示スペースのようです。芸舞妓さんの、また違った一面を知ることのできる場とも言えますね。

2_10.jpg
二階からお庭を眺めます

2_9.jpg
書画の展示

とにかく、舞台以外にも見て楽しめるところは多いです。観覧の際は、できれば時間に余裕を持って、そう言ったところもゆっくり楽しんでみてはいかがでしょう。

2_12.jpg
歴代の都をどりの衣装も展示されています。

茶券付きの席を買えば、お茶席も楽しめます。こちらは芸妓さんと舞妓さん2人一組。芸妓さんの点てたお茶を舞妓さんが運びます。(実際には芸妓さんの点てたお茶を飲めるのはご贔屓のお客さんだけで、普通はお運びさんによって一斉に配られるお茶をいただきます。)

他の花街に比べてお茶席の会場が広いので、席によっては「すぐ目の前!」という風にはならなかったり、混んでいる日だと多くのお客さんを捌くので入れ替えが慌ただしかったりと、あまりゆっくり楽しめる感じではないかもしれませんが、それでも黒紋付きの芸妓さんに、華やかな衣装の舞妓さんの姿は目の保養です。

2_11.jpg


チケットは歌舞会に直接問い合わせる他、手数料がかかりますが大手旅行会社でも購入が可能です。また、京都市内の旅館や料理屋さんなどでも、宿泊や食事と観覧券がセットになったプランを設けていることもあります。

近年は人気で、日によってはすぐにチケットが売り切れてしまうようなので、早め早めに予約をするのが良さそうです。ただ、仮に一カ所で売り切れと言われても、他では購入できることもあるので、あきらめずに何カ所か当たってみるのも手です。また、二等席なら当日現地で購入できる場合もあります。


 都をどり公式サイト


※実際に行ってきました(管理人の別ブログに飛びます)
 
 ●都をどり@2011年



タグ:祇園甲部
posted by ぷにすけ | TrackBack(0) | 舞妓さんに会いたい!